就労移行支援事業所 えだはには、今年3月に学校を卒業し、4月より通所を開始された利用者様が数名いらっしゃいます。学生生活で身に付けたスキルで、遅刻・欠席等1日もなく通所でき、丁寧語でお話しされている素晴らしい利用者様達です。
後一歩の所で就職に結びつけることができなかった利用者様の課題は、コミュニケーション能力。5月は、SSTとして利用者様間でのコミュニケーション能力の向上を図る為、チーム戦で「頭の体操」と「社会人として知っておきたい言葉」をクイズ形式で行いました。
ソーシャルスキル・トレーニング(SST)とは、社会で人と人とが関わりながら生きていくために欠かせないスキルを身につける訓練のことを指します。大人の場合、仕事をする上で大切な技能でもあります。
SSTは簡単にいうと「社会生活を営む上での自分の困りごと」の解決に役立つと言えるでしょう。困りごとも困っている原因も一人ひとり違いますから、その対処方法もおのずと違ってくるはずです。そこで、SSTでは「ひとりひとり違った自分なりの対処法」をみつけていきます。SSTは子どもから大人まで年齢を問わず対象としています。えだはでは、全体講義等にも取り入れ、スキルの獲得・向上を目指しています。
「答えは何だと思いますか?」「○番が合っていると思います。」「この数え方、聞いたことありますか?」「この部分が間違っているんじゃないでしょうか。」等、様々な意見交換を行いながら回答できていました。
5月は昼食に「カレー&ポテトサラダ」を提供させていただきました。食後には沢山の「ご馳走様でした。」のご挨拶と笑顔をいただきました。支援員一同、お喜びいただき大変嬉しく思いました。
相談・見学等は随時受付いたしております。『就労移行支援事業所 えだは』までご連絡ください。
『「もっと」を形に』することが目標のえだはで、体験・追求してみませんか?
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