数ある就労移行支援施設の中で、自分が通所したい施設を選ぶには大変なことがあります。
今回は、これから就労移行支援施設を利用する方へ、アドバイスになれば良いと思います。
まず、就労移行支援施設の情報を集める際は、インターネット、施設の広報パンフレットを見ることが多いでしょう。
主治医から、インターネット情報や施設の広報パンフレットを提案してくれることもあるでしょう。近隣から就労支援移行施設を探したい時は、インターネットに頼ることが多いと思います。
また、住まいの市町村役場の障がい福祉担当の方が、就労移行支援施設の情報を持っていることもあります。
大きな市になると、市内だけで、数十か所の就労移行施設が存在していることがあります。数多くの施設の中から、いかにどの通所先を選ぶかが求められます。
その際、時には、住まいから近隣のハローワークが、就労移行支援施設を紹介するイベントをしている地域もあります。その場合は、直接、施設の職員が案内していることがあるため、直接施設の話しを訊いてみると良いでしょう。
他、就労移行支援施設独自で行うイベントもあるので、直接問い合わせをし、調べてみると良いでしょう。
情報を手にするようになると、就労移行支援施設の特徴が見えてくることが多いです。
中には、身体・知的・精神・難病のそれぞれの障がいに強い施設もあります。
「障がいに強い」というのは、それぞれの障がい特性を見極められる職員が、その施設にいるという意味です。
就労移行支援を選ぶにおいて、これは、重要視して良いところです。
障がいの特性とは、生活を始め、就職・仕事を定着する上で、必要になってくる知識・スキルになります。
就労移行支援施設から将来、障がい就労へつながる際、「障がいに強い」職員(専門家とも言える)からアドバイスを受けることが多いに出てくるでしょう。
それが出来る施設は、利用者の求める障害就労の実績を出しやすいところです。
「障がいに強い」職員は、また、障害就労後、定着に向けても手厚い支援をしてくれると考えられます。そのため、就労移行支援施設を選ぶ際は、「障がいに強い」職員に出逢えることが良いと言えるでしょう。
本記事での感想・分析・結果はあくまで筆者個人のものであります。
e dahaからのお知らせや日々の出来事を更新します。