障害手帳を持って、仕事探しをする際、職務経歴が問われる事は、前述しました。
というのは、職務経歴書は、履歴書と一緒に、志望者と企業が初めて顔を合わせる場所になります。
そのため、多数の志望者から自分を採用してもらうためには、文字で自己アピールをするしかありません。
職務経歴を問われる場合、心身の状態によって、職務経歴がない方もいれば、経験が豊富な方もいます。転職を繰り返していることもあれば、転職と転職との期間が開いていることもあるかも知れません。
このページでは、それぞれの場合にどうすれば良いかお伝えしたいと思います。
採用される在り方は、職歴経歴書の内容が一つの答えがあるのではありません。
今迄、採用支援をしていた際に、培った情報を参考にして、こちらの閲覧者が採用になって欲しいです。
①職務経歴がない、年齢が若年によるのかも知れないし、心身等の状態によって仕事をしたくても出来なかった方がいるかも知れません。その場合は、年齢関係なく、学生時代や興味関心があったことを、履歴書の職歴に箇条書き、文章でも良いので 書くと良いでしょう。
内容は、志望先に関連するスキル、勉強内容であれば良いでしょう。
②経験が豊富で、同職種ばかりを転職している。その場合は、何故、同職種ばかりを続けてきたのかの思いを、職務経歴書で、自分の経験して来た内容と一緒に綴ると良いでしょう。
また、異職種ばかりに転職している場合には、今回の志望先で必要とされてるスキルを、今迄の職場で経験したことがあると、職務経歴書の中でアピールすると良いでしょう。
③更に、転職と転職との期間が開いている場合は、経験してきた内容とほかに、例えば、「期間が開いている最中には、○○のスキルを培う勉強をしていた」
「家事の傍ら、パソコンをし、 1分間に文字入力が△△文字出来るようになった」
ことも、書くと良いでしょう。
最後、誤字脱字がないかも含めて、第三者に見直してもらうのも良いでしょう。それは家族であったり、施設の職員であったり、ハローワークの職員に見てもらうと良いでしょう。
成功を心よりお祈り申し上げます。
本記事での感想・分析・結果はあくまで筆者個人のものであります。
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