皆様こんにちは。就労移行支援事業所 えだは支援員のSです。
えだはでは、今年度も「就労アセスメント」を行っております。
アセスメント(assessment)とは、「客観的に査定、評価する」という意味を持ちます。
日本では、企業活動などのビジネスの場において「特定の人物の能力やスキルなどを評価する」際に使われることが多くなっています。
就労アセスメントとは、就労能力を評価するアセスメントのひとつで、主に就労継続支援B型事業所の利用希望者様に対して就労移行支援事業所などが行っております。
えだはでは、今年度も、県内特別支援学校の生徒様方、また、B型事業所の利用希望者様をアセスメントさせていただいております。
評価は、「日常生活」「対人関係」「作業力」「作業への態度」等、職業準備性の観点から、どのような支援及び訓練が必要なのか、または環境にどのように働きかけて環境を調整していくのかを評価していきます。
「生活しながら働くこと」において、個人に必要な諸能力が準備されているかどうかを評価していくのです。
「働く力」が高いから「生活の力」が高いと判断できるものではありませんし、「働く力」や「生活の力」が高いから一般就労できると判断できるものでもありません。
働くためには、生活面が安定することが重要です。将来、支援機関と連携しながら利用者様が働きながら暮らすことをイメージして、アセスメントを行っております。
アセスメント終了後には、アセスメントの振り返りを行います。
利用者様や保護者様がアセスメントの結果票を見て、利用者様自身の就労に関する各項目の長所や課題を理解できるように作成しております。
また、進路先において、利用者様自身が成長していくべき目標を立てやすくなるように作成しております。
利用者様が自己理解を促進し、職業的な成長を支援するためにご活用いただければ幸いです。
『「もっと」を形に』することが目標のえだは・えれべーとで、体験・追求してみませんか?
相談・見学等は随時受付いたしております。「就労移行支援事業所 えだは」「就労継続支援 B型事業所 えれべーと」までご連絡ください。
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